安産祈願!!『戌(いぬ)の日』って何・・・?

赤ちゃんを授かるとよく耳にするようになるのが安産祈願のための『戌の日』ですね。

『戌の日』という言葉自体、妊娠するまではほとんど聞いたことがない人が多いのではないでしょうか?

日本では古くから妊娠5ヵ月目に入って最初の戌の日に安産祈願にいく風習があります。年の干支(えと)でよく知られている知られている十二支(子・丑・寅・・・)ですが日にちにもあり「戌」の日は12日に1度巡ってきます。土用の「丑(うし)の日」などは有名ですね。

犬はお産が軽いうえに沢山の子を産むことから安産の象徴と考えられ、その性質にあやかって安産を願う儀式をすることになったようです。

正式には『戌の日の帯祝い』といい、安産の祈祷可能なお好きな神社やお寺でご祈祷をしてもらい腹帯を巻いてもらいます。ご祈祷料のなかに腹帯代が含まれているところも多いです。

あまりきつく締め付けることはおすすめできませんが、お腹の赤ちゃんを温めてあげるような感覚で意識をつなげてあげることはとても大切なことだと思います。

2018年7月~2019年6月の戌の日は以下の通りです。

2018年
7月   5日(木)      17日(火)      29日(日)
8月   10日(金)   22日(水)
9月   3日(月)        15日(土)      27日(木)
10月    9日(火)        21日(日)
11月     2日(金)        14日(水)      26日(月)
12月    8日(土)        20日(木)

2019年
1月      1日(火)        13日(日)       25日(金)
2月     6日(水)       18日(月)
3月     2日(土)        14日(木)       26日(火)
4月    7日(日)        19日(金)
5月    1日(水)         13日(月)       25日(土)
6月   6日(木)         18日(火)      30日(日)

あくまでも赤ちゃんが無事に生まれてきてほしいという気持ちが大切なので無理のない予定で行かれるのがよいと思います。

京都では・わら天神宮御香宮神社
大阪では・住吉大社中山寺
滋賀では・日吉大社石山寺

などが有名ですが、最寄りの神社・お寺でもご祈祷を受けられるところが多いので一度調べてみてください。

案ずるより産むがやすし・・・みんなの祈りに守られますように。


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